物理学解体新書/携帯版
■オームの法則■
導体に電圧を加えると、自由電子が正極へ向けて移動する。
この「自由電子の移動」が電流なのである。
電圧が大きくなれば、移動する自由電子の数もそれに応じて増えていく。
このことから、電圧Vと電流Iが比例することが確認できる。
この関係がオームの法則だ。
V=RI
比例定数Rを抵抗(または抵抗値)という。
物質によって自由電子の挙動は異なる。
このことは、「電流をより流しやすい導体」、「それほどよく流れない導体」が存在することを意味する。
オームの法則の式を変形すると、抵抗Rが大きいほど、電流が流れにくいことが読み取れる。
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