物理学解体新書/携帯版


■ミリカンの実験■

電子が持つ電荷を素電荷(または電気素量)という。

ミリカンの実験とは、素電荷を測定するための実験である。


帯電させた油滴を噴霧する。

この油滴は重力により落下するが、電圧を加えた電極間でクーロン力を受け空中で静止する。

静止した瞬間の電極間の電場の大きさから、油滴の電荷が算出されるのだ。


算出された油滴の電荷は、常に「ある値」の整数倍になる。

「ある値」が電荷の基本となる量、素電荷である。





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