物理学解体新書/携帯版


■運動方程式(第2法則)■

物体には、力が加わらないかぎり、そのままの状態を続ける性質がある。(慣性の法則)

裏を返すと「力を加えると物体の運動の状態が変化する」ということだ。

物体には「力が加わると、質量に比例した加速度を生じる」という性質がある。

この関係を数式としてまとめたものが運動方程式だ。

運動方程式は以下のように記述される。

F = ma

この式から次のことが読み取れる。

[A]同じ力を加えた場合、質量が大きいほど加速度が小さい(動きにくい)

[B]同じ加速度を得るためには、大きい質量ほど、より大きな力を加える必要がある。

[C]力と質量と加速度の関係は、物体の速度には無関係である。

[D]加えられた力の方向に加速度が生じる。





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