物理学解体新書/携帯版
■運動の状態■
物体は動く。
物体がいる場所を「位置」
位置が変わっていくスピードを「速度」
速度の変化する割合を「加速度」という。
位置、速度、加速度は、時間によって変化する。
物体が運動していく様子は、このように時間、位置、速度、加速度で表現することができる。
これを「運動の状態」という。
「運動の状態」を明らかにすることによって、物体の動きがより的確になるのである。
小中学校の作文では、「5W1H」を学習する。
「なぜ、いつ、どこで、だれが、なにを、どのように」をはっきり書くことによって、内容がより的確に表現され、読み手に正しく伝わるのである。
運動の状態(時間、位置、速度、加速度)は、物理学にとっての「5W1H」なのである。
運動の状態は力を受けて、変化する。
例えば、落下する物体は、重量を受けることによって落下速度が上昇する。
力が速度と位置を変えているのだ。
力と運動の状態の関係を表した法則が、運動の第二法則(運動方程式)である。
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