物理学解体新書/携帯版


■運動量■

運動量とは運動する物体の勢いを示す量である。

運動エネルギーとイメージが似ているがまったく別の概念である。


運動量はベクトルであるが、運動エネルギーはスカラーである。


速度が早いほど、運動の勢いは大きい。

また質量が大きいほど、運動の勢いも大きくなる。


だから、運動量は速度と質量に比例するのだ。

運動量は質量と速度の積である。

式ではP=mvと記す。

質量と速度とを掛け合わせるのだから単位は[kg・m/s]となる。


この式を見て分かることは、運動量は物体の大きさや素材は無関係であることが分かる。


運動量も力積も単位は[kg・m/s]である。

このことから運動量の変化が力積に相当することが分かる。





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